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100均フェイクグリーンDIY|壁掛けウォールグリーンの作り方

こんにちは、Green Livingのりこです。

壁の空いたところに、緑を少し足したい。そんなとき、100均のフェイクグリーンと小さなフレームを使えば、葉の色や形を選びながら、自分好みの壁掛けを手作りできます。水や土を使わないので、日当たりを理由に観葉植物を諦めていた場所にも取り入れやすいですよ。

ただ、葉を貼り付けるだけでは、飾っているうちに抜けたり、フレームごと傾いたりすることも。見た目と同じくらい、土台の選び方や壁への取り付けが大切です。

この記事では、小さなフレームにネットを組み合わせる方法を中心に、材料、予算の考え方、配置、固定の順番を紹介します。初めてなら、軽い材料で小さく作り、完成後の重さに合う方法で飾るところから始めましょう。

この記事でわかること

  • 100均で選ぶ材料と予算の目安
  • 額縁を使った壁掛けグリーンの作り方
  • 葉の配置と壁に合う固定方法
  • 掃除のコツと完成品を選ぶ判断基準

100均DIYは小さな壁掛けから

ウォールグリーンは、壁に飾る緑の装飾のこと。壁全体を覆わなくても、額縁に葉を数種類組み合わせるだけで楽しめます。まずは、どこに、どのくらいの大きさで飾るかを決めていきましょう。

初めてなら手元で扱えるサイズ

私が最初の一つとして提案したいのは、外寸が15〜20cm角程度の小さなフレームです。これは作業しやすさを考えた目安で、取り付けの安全性を保証する寸法ではありません。小さくても、木枠の厚みや葉の量によって重さは変わります。

小さな作品なら、机の上で向きを変えながら裏側まで確認しやすく、材料の買い足しも抑えやすいですよ。最初から全面を葉で埋めず、角や片側に緑を寄せるデザインにすると、少ない本数でも形になります。

飾る位置には、作品と同じ大きさの紙を手で当てて、少し離れて眺めてみてください。家具との間隔、スイッチの位置、扉を開いたときの距離まで見ると、完成後に「ここには掛けられなかった」という行き違いを減らせます。

額縁とネットの向き不向き

額縁タイプは、輪郭が決まっているので、絵を飾る感覚で配置を考えられます。フレームの色を家具と合わせれば、葉の種類が少なくてもまとまりやすいのが魅力。ただし、写真立ての薄い裏板や小さな留め具が、追加した材料の重さに対応するとは限りません。

ワイヤーネットを土台にする方法は、茎を結び付ける場所を選びやすく、葉の差し替えにも向いています。一方で、網目が見えやすいため、壁になじむ色を選ぶか、見せる部分をデザインとして残す工夫が必要です。

この記事では、フレームの後ろに樹脂製の鉢底ネットを留め、そこに軽い枝葉を結ぶ作り方を紹介します。フレームにネットを固定できない場合は、無理に接着だけで組み立てず、小型のワイヤーネット単体に切り替えるほうが作りやすいでしょう。

材料と道具をそろえる

買い物では、葉のかわいさだけでなく、どこを留めるかまで見て選ぶと作業が進みます。飾りの材料と壁側の金具は分けて考え、取り付け用品は必要な仕様を優先してください。

フレーム作りに必要な材料

基本の材料は、フレーム、ネット、フェイクグリーン、結束用品です。今回は、ネットをフレームの上下左右へ留められる構造を前提にします。太い鉢付き商品より、茎を分けて使える枝物やつる状の商品が扱いやすいですよ。

材料・道具用意する目安選ぶときの確認点
小型フレーム1個枠の接合部、壁掛け対応、ネットを留める位置
樹脂製の鉢底ネット1枚枠の裏側に重ねられる大きさ、裂けや変形の有無
フェイクグリーン3〜5点程度軽さ、葉の大きさ、茎を結べる長さ
細い結束バンド・被覆ワイヤー必要量ネットの穴を通る太さ、色、扱いやすさ
壁用の取り付け用品指定数量壁材、作品の重さ、額縁への使用可否
はさみ・ニッパー・ペンチ素材に合うもの切れる素材と太さ、刃の状態
定規・はかり・作業用マット各1つ寸法確認、完成重量の計測、机の保護

本数はあくまで小型作品の目安です。同じ1点でも、枝がたくさんあるものと、長いつるが1本のものでは使える量が違います。買う前に葉を広げられる範囲で確認し、「何袋買うか」より「どの部分に使うか」で選びましょう。

フレームの透明板がガラスなら、作業前に取り外し、安全に保管します。薄い裏板も今回は荷重を受ける部分として使いません。ただし、裏板を外すことで枠が不安定になる製品は、この作り方に不向きです。構造を保てるフレームを選んでくださいね。

予算は材料と固定用品を分ける

費用の考え方として、フレーム1点、ネット1点、グリーン3〜5点、結束用品1点をすべて税込110円で購入できたと仮定すると、装飾部分は660〜880円です。これは購入点数から計算した予算例で、同じ価格で材料一式がそろうことを保証するものではありません。

壁用フック、工具、接着用品、送料は別に考えます。フレームが220円以上だったり、適合する取り付け金具を別のお店で買ったりすると、総額は変わりますよ。「100均DIYだから全部で数百円」と決めず、必要な固定用品まで含めて予算を立てましょう。

すでに持っている道具を使うなら購入額を抑えられますが、手持ちのフックが壁や作品に合うかは別の話です。節約するなら、固定用品を省くより、葉の種類や作品の面積を減らすほうが取り入れやすいと思います。

ダイソーで葉を選ぶときのコツ

ダイソーでフェイクグリーンDIYの材料を探すなら、まずはつる状のフェイクグリーンと、短い枝がまとまったタイプを見比べてみてください。2026年10月16日確認時の公式通販には、税込110円のグリーンバインやワイヤー入りガーランドなどが掲載されています。店舗や時期によって品ぞろえは異なります。

公式通販ダイソーネットストア「花・グリーン 商品一覧」

店頭では、葉の表だけでなく裏側、茎との接続部分、折り曲げたときの形も見ておくと選びやすくなります。触れる場合は売り物を傷めない範囲にとどめ、外れやすそうな葉や、形が戻りにくそうな折れ跡がないかを確認しましょう。

近くで眺める壁掛けには、表面のつやが控えめなものや、緑に少し濃淡があるものが合わせやすいです。ただ、つやのある葉もデザイン次第。同じ作品の中で質感がばらばらになりすぎないよう、主役にする葉を先に決めるのがコツですよ。

PRIMAの垂れ下がるフェイクグリーンと百均のフェイクグリーンの2種類の葉や茎の質感

葉の形や色が異なる2種類の垂れ下がるフェイクグリーンを手に持ち、近くから比較している写真です。左側が百均、右側がPRIMAのフェイクグリーン。

写真は、葉の形や茎の見え方を比べる参考です。植物の種類や商品が違うので、この比較だけで100均の商品全体の質を判断するものではありません。あなたの部屋で、どのくらいの距離から眺めるかも考えて選んでみてください。

額縁の壁掛けグリーンの作り方

作業は、土台を作る、葉を仮置きする、茎を固定する、裏側を確認する、の順に進めます。最初からすべて切ったり接着したりせず、やり直せる状態で全体の形を決めると、仕上げがぐっと楽になります。

ネットを枠に合わせて留める

まず、フレームを平らな作業台に置き、裏側からネットを当てます。開口部ぴったりではなく、枠に重なる部分を残して切りましょう。ただし、外からネットがはみ出さない大きさに調整し、切った角や端に引っ掛かりがないか確認します。

結束バンドや被覆ワイヤーをネットの穴に通し、上下左右の枠を囲むように留めます。枠の中央付近だけでなく、ネットが浮く部分にも固定を追加してください。締めすぎて枠をゆがめたり、樹脂の網目を裂いたりしないよう、様子を見ながら進めます。

固定したら、ネットの中央を指で軽く押さえて、ずれたり大きく浮いたりしないかを確認します。薄い鉢底ネットは、重い飾りを支えるための部材ではありません。軽い枝葉でも安定しない場合は、材料を減らすか、土台そのものを変更しましょう。

表に見える結束部分は、あとから葉で隠せます。見た目を優先して固定を省く必要はありません。枠が滑りやすく結束位置が動く場合や、角の接合部が開く場合は作業を止め、別のフレームを選んでください。

葉を切る前に仮置きする

次に、長い葉、面を作る葉、小さな葉の順に重ねてみます。最初はフレームの片側に中心を作り、そこから斜め下へつるを流すと配置を考えやすいですよ。左右をまったく同じ量にする必要はありません。

仮置きした状態をスマートフォンで撮っておくと、固定するときの目印になります。机の上だけで判断せず、葉が落ちないよう支えながらフレームを起こし、垂れ方も確認しましょう。平らな状態では隠れていたネットが、立てると見える場合があります。

形が決まってから、必要な部分だけ茎を切ります。固定に使う長さを残し、葉の根元ぎりぎりまで切らないことが大切です。ワイヤー入りの茎は対応するニッパーを使い、普通のはさみで無理に切らないでください。

切り分けた枝は、使う順に並べておくと迷いません。短くしすぎたものは無理に主役へ戻さず、結束できる部分が残っているか確認して、隙間用に回します。固定できない小さな葉を、ただ挟み込んで仕上げるのは避けましょう。

茎をネットに結び付ける

固定は、いちばん大きな枝から始めます。茎をネットに沿わせ、結束バンドや被覆ワイヤーで結び付けましょう。葉そのものを締め付けるのではなく、茎の分岐付近など、ずれにくい部分を選びます。

長い枝は、1か所だけで留めると回転しやすいため、間隔を空けた複数の位置で支えます。垂らすつるも、根元だけに負担を集めず、ネットに沿う部分を固定してから先端を流してください。留め具の数を増やすだけでなく、茎が動く方向を見ながら位置を調整するのがポイントです。

残りの葉を重ねるときも、すでに固定した葉へ結ぶのではなく、できるだけ土台のネットへ留めます。こうしておくと、一つの枝を外しても周囲がまとめて崩れにくく、掃除や差し替えのときにも扱いやすくなりますよ。

りこ
りこ

私は、葉を足す前に一度離れて眺める進め方をおすすめします。手元では隙間が気になっても、壁に飾る距離では、その余白がちょうどよく見えることがありますよ。

グルーガンは必要な部分だけ

今回の方法なら、基本の固定は結束で行えるため、グルーガンは必須ではありません。少し浮く小さな飾りの位置を補助したいときなどに、素材へ使用できることを確認して取り入れましょう。

グルーが付いたように見えても、つるつるした樹脂では剥がれる場合があります。接着剤も素材によって向き不向きがあるので、パッケージの対応材質を読み、目立たない部分で確認してください。量を増やせば、必ず安定するわけではありません。

使う場合は、作業台を保護し、製品の説明どおりに加熱します。ノズルや溶けたグルーには触れず、接着部分が十分に冷えてから次の作業へ。細い糸状のグルーも、熱いうちに指で取らず、冷めてから取り除きましょう。

壁へ掛ける金具や吊り下げ部分を、グルーだけで取り付けないでください。作品全体を支える部分には、その用途に合う取り付け構造が必要です。熱い道具を使う作業中は、子どもやペットが触れない場所を確保しましょう。

裏側を仕上げて重さを量る

葉を留め終えたら、フレームを支えて裏側を確認します。ワイヤーの切り口は内側へ折り返し、必要に応じて保護してください。結束バンドの切り口も鋭く残ることがあるため、手や壁に触れる向きになっていないかを見ます。

壁に触れる部分へ保護材を付ける場合は、その厚みでフレームが前へ傾かないかも確認しましょう。裏面を紙や布で全面的に隠すと結束部分を点検しにくくなるので、最初は見える状態にしておくと扱いやすいです。

最後に、金具や紐も含めた完成品をはかりに載せます。材料の重さを推測するのではなく、壁に掛ける状態で実際の重さを確認することが大切。葉を追加したあとも量り直し、その重量に適合する取り付け方法を選んでください。

100均の葉を自然に見せる工夫

仕上がりを変えるのは、材料の数だけではありません。色のまとめ方、葉の重なり、フレームの見せ方を少し意識すると、小さな作品でも表情が出ます。作り込みすぎず、部屋に置いたときの見え方を大事にしましょう。

緑の色数を絞って組み合わせる

最初は、深い緑を中心にして、明るい緑か白い斑入りの葉を少量加えると組み合わせやすいです。青みのある葉、黄色みのある葉、赤い実を一度に入れると、どこを見せたいのか決めにくくなることがあります。

色をそろえたうえで、大きな葉と細かな葉を混ぜると、単調に見えにくくなります。たとえば、丸い葉でまとまりを作り、細い葉を外側へ少し出す組み合わせ。まったく違う植物を集めるより、似た色の中で形に変化を付けるイメージです。

白いフレームなら明るく軽やかな印象に、木目なら家具とつながる雰囲気にしやすいですよ。黒いフレームは輪郭が目立つので、葉を詰め込まず、枠を見せるデザインも似合います。部屋にすでにある色を一つ拾うと選びやすいでしょう。

葉先の向きと奥行きを変える

葉を全部正面へ向けるより、横向きや斜め向きを少し混ぜると、重なりに変化が出ます。ワイヤー入りなら製品の扱い方を確認しながら茎を少しずつ曲げ、無理にねじったり、同じ場所を何度も折り返したりしないようにしましょう。

奥行きは、中心の葉を少し前に、周辺の葉を土台に近づけると作りやすいです。ただし、前へ張り出すほど壁からの出幅が増えます。正面の写真だけで判断せず、横から見て、通る人の肩や扉に当たらないかも確かめてください。

以下は、市販のPRIMAの壁掛けグリーンを横から見た写真です。100均DIYの完成例ではありませんが、葉とフレームの間にどのくらい立体感があるか、観察する参考になります。

床を使わず、日当たりを気にせず玄関に緑を飾れます

\ 写真のような壁掛けグリーンを探す/

PRIMAの壁掛けフェイクグリーンを横から見た立体感とフレームの厚み

壁掛けフェイクグリーンを横から撮影した写真で、フレームの厚みや植物の立体感が分かります。

余白を残して留め具を隠す

ネットや結束部分が気になると、つい葉を追加したくなりますよね。そんなときは、まず今ある枝の向きを変えてみてください。大きな葉を少しずらすだけで、留め具が隠れる場合もあります。

フレームの四辺をすべて葉で覆うより、一部を見せると輪郭が伝わりやすくなります。右下だけにつるを流す、左上に葉を集めるなど、目線の流れを一つ決めるのもおすすめ。余白を残すデザインなら、材料費と重さも抑えやすいですよ。

土台を隠すために砂や小石を貼ると、重さが増えたり、落ちた粒を拾う手間が生まれたりします。壁掛けでは、立体的な鉢植えの見た目をそのまま再現しようとせず、葉とフレームだけでまとめるほうが管理しやすいと思います。

壁に合う取り付け方法を選ぶ

作品ができたら、壁側と作品側の両方を確認します。フックだけが重量に対応していても、フレームの吊り金具や紐が外れれば落下につながります。取り付けは、ひと続きの仕組みとして考えましょう。

壁紙と下地を分けて確認する

見えている壁紙と、その下の壁材は別のものです。同じ白い壁でも、石膏ボード、木材、コンクリートなどでは使える固定用品が変わります。見た目だけで決めず、住宅の資料や管理会社への確認など、確かな情報を手掛かりにしてください。

石膏ボード用ピンは石膏ボード向け、木部用ねじは条件に合う木部向けです。細いピンだからどの壁にも使えるわけではありません。また、固定用品ごとに壁材の厚さや取り付け方向などの条件があるため、商品説明を確認しましょう。

賃貸では、穴が小さいことと、使用が認められていることは同じではありません。契約内容や管理側の案内を確かめてから設置します。壁材がわからない状態で穴を開けたり、何度もピンを打ち直したりするのは避けてくださいね。

粘着フックは対応面を確認する

穴を開けたくない場合は粘着式が候補になりますが、「きれいにはがせる」という表示だけでは判断できません。壁紙用か、どんな壁紙に対応するか、額縁を掛けられるかまで確認が必要です。一般的な平滑面用のフックを、壁紙に使えるとは考えないでください。

3Mのコマンド製品でも、壁紙には壁紙用の製品を選ぶよう案内されています。製品ごとに対応する面や用途が異なるため、シリーズ名だけで選ばず、購入する品番の説明を読みましょう。

(出典:3Mジャパン「コマンド™ タブ・フックの使い方」)

取り付け前の清掃方法、貼り付け後に荷重を掛けるまでの待ち時間、取り外す方向も、製品の指定に従います。壁紙保護のつもりで自己流のテープを下に挟むと、指定の条件から外れることがあるため、説明にない重ね貼りはしないでください。

耐荷重と吊り金具を確かめる

耐荷重は、指定された条件で使用するときの目安です。作品の重量だけでなく、壁からの出幅、吊るし方、フックとの掛かり方も確認しましょう。限度ぎりぎりの組み合わせを避け、余裕のある製品を選びます。

フックを2個使っても、耐荷重を単純に2倍にできるとは限りません。左右で負担が偏ることがあるからです。複数個での使用が案内されている場合も、間隔や取り付け方法など、メーカーが示す条件を守ってください。

作品側は、吊り金具が枠へ確実に固定されているか、紐に傷みがないか、結び目が抜けないかを確認します。後付け金具を使う場合は、枠の材質と厚みに適合するものが必要です。薄い裏板だけに付いた金具へ、追加した装飾の重さを預けないようにしましょう。

設置直後に落ちなかっただけで、長期間の安全を判断しないでください。ベッドやソファの真上、人が頻繁に触れる位置を避け、取り付け後も金具の緩み、傾き、接着部分の浮きを確認します。異変があれば、いったん外して原因を確かめましょう。

穴を開けられない場所の代案

壁への固定が難しいなら、すでに設置されているピクチャーレールを使えるか確認する方法があります。ただし、レール、ワイヤー、フックそれぞれの仕様を確認し、作品側の吊り金具も対応していることが前提です。

壁掛けをやめて、安定した棚で立てて飾る方法もあります。その場合も、葉の重さで前へ倒れないこと、滑り止めや転倒対策が取れることを確かめてください。壁に立て掛けるだけで安定しない作品は、平置きの飾りとして楽しむ選択もできます。

子どもやペットがいる部屋では、棚や家具から届く範囲も含めて考えます。長いつるや紐を引けば本体が落ちるおそれがあるため、高い位置という理由だけで安心せず、触れられる経路まで見ておきましょう。

アレンジと完成品の選び分け

一つ作ってみると、もっと緑を増やしたくなるかもしれません。そこで大切なのが、葉の量に合わせて土台や固定方法も見直すこと。広い壁面まで、最初の小さな作品と同じ作り方で対応しようとしないのがポイントです。

ネットで葉を流すアレンジ

小型のワイヤーネットを使うなら、上部や片側に枝を結び、つるを斜め下へ流す飾り方ができます。ネット全面を隠さず、格子を見せると、葉の量を増やしすぎずに形を作れますよ。

金属製でも、どのネットも同じ条件で使えるわけではありません。大きさ、線の太さ、掛ける位置によってたわみ方が変わるため、製品の用途を確認します。つなぎ合わせて大型化する場合も、連結部分だけに頼らず、各部分をどう支えるかから考え直してください。

季節のアレンジでは、葉の一部を別の色へ入れ替える程度から楽しむと管理しやすいです。重い飾りや電飾を足すと、重量だけでなく配線や熱への配慮も必要になります。小さな作品は、軽い葉の組み合わせだけでも十分に表情を変えられます。

広い壁面は完成品とも比較する

広い壁を緑で埋めたい場合は、材料費のほかに、土台、連結部品、取り付け金具、制作時間まで含めて考えましょう。安い葉をたくさん買っても、支えるための部材が増えると、当初の予算を超えることがあります。

完成品を比較するなら、完成寸法と重量、裏側の構造、取り付け説明が確認できるものが候補です。完成品だから落ちないという意味ではなく、作品側の仕様がわかると、壁に適合する設置方法を検討しやすくなります。

手作りは、好みの葉を少しずつ選ぶ時間も楽しみの一つ。一方で、玄関の通路や人が集まる場所など、接触が気になる壁面では、完成品や専門業者による設置も比較してみてください。種類ごとの違いは、壁掛けフェイクグリーンの選び方と飾り方でも紹介しています。

飾った後のお手入れと疑問

フェイクグリーンは水やりが不要でも、ほこりの除去や固定部分の点検は必要です。完成した日だけきれいに見せるのではなく、外して手入れできる状態にしておくと、気軽に飾り続けられますよ。

ほこりと部品の緩みを確認する

掃除をするときは、作品を支えて壁から外し、柔らかなブラシや乾いた布でほこりを落とします。葉を引っ張らず、茎の付け根を支えながら作業してください。壁に掛けたまま大きく揺らすと、取り付け部分に余計な力が掛かります。

手作り作品は、葉、木枠、金具、接着剤など、複数の素材が混ざっています。葉が水拭きできても、作品全体を水洗いできるとは限りません。丸洗いは避け、素材ごとの表示に合わせてお手入れしましょう。

掃除のついでに、ネットの裂け、結束のずれ、枠の接合部、吊り金具も見ておきます。葉を差し替えた場合は重さも再確認。汚れ別の扱い方は、フェイクグリーンの掃除と手入れの基本を参考にしてください。

壁掛けDIYのよくある質問

Q1. グルーガンなしでも作れますか?

A. はい。ネットに茎を結束バンドや被覆ワイヤーで留める方法なら、グルーガンなしでも作れます。結べる長さの茎を残しておくのがコツです。短すぎるパーツは挟むだけにせず、確実に固定できなければ使わないようにしましょう。熱を使わず、配置を変えやすい点もこの方法のよいところです。

Q2. フェイクグリーンを壁へ直接貼れますか?

A. 私は、取り外せる土台にまとめる方法をおすすめします。壁へ直接接着すると、壁紙の傷みや接着剤の跡につながり、掃除や配置変更もしにくくなるからです。両面テープも壁材への適合確認が必要。小さく軽い葉でも、壁への直貼りなら問題ないとは判断できません。

Q3. 100均の写真立てなら何でも使えますか?

A. どれでも使えるわけではありません。卓上専用のもの、裏板を外すと形が保てないもの、枠の接合部が動くものは避けてください。壁掛け用でも、追加する材料まで支えられるかは別に確認します。適した構造が見つからなければ、小型ネットを土台にする方法へ変えると考えやすいですよ。

Q4. ベランダや浴室にも飾れますか?

A. 今回の作り方は、雨や水が掛からない室内を想定しています。屋外や浴室で使うなら、葉だけでなく、フレーム、結束用品、金具、接着剤まで、その環境への適合確認が必要です。耐水性の表示だけで屋外使用まで判断せず、日光、温度、風の影響も含めて、使用場所が明示された製品を選びましょう。

Q5. 葉が落ちたり作品が傾いたりしたら?

A. いったん壁から外し、葉の差し込み部分、茎の結束、ネットと枠の固定、吊り金具を順番に確認してください。葉を足して傾きを隠したり、接着剤だけを重ねたりする前に、どこが動いているかを見つけましょう。部材が割れたり変形したりしている場合は交換し、取り付け条件が確認できるまで掛け直さないことが大切です。

小さな緑を無理なく手作りしよう

100均のフェイクグリーンDIYは、小さな壁の一角を、自分の好きな緑に変えられる楽しみ方です。葉をたくさん使うことより、飾る場所に合う大きさと、手入れしやすい作りを意識すると続けやすくなります。

重要ポイント

  • 初めては軽い材料を使い、小さなフレームから始める
  • 葉を仮置きしてから切り、茎を土台へ確実に留める
  • 完成重量と壁材を確認し、用途に合う金具を選ぶ
  • 広い壁面や人が頻繁に通る場所では完成品も比較する

まずは、好きな葉を数点と、飾りたい場所を一つ。葉先の向きを変えたり、フレームの余白を残したりしながら、あなたの部屋にしっくりくる形を見つけてみてくださいね。

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